花粉症について
花粉症とは?
花粉症とは、その名の通り、花粉が原因となり下記のような症状を起こす症状です。
・くしゃみ
・目のかゆみ
・鼻づまり
・皮膚炎・湿疹
・咳
・むくみ
・発熱
・吐き気
・倦怠感など
など、人によって様々な症状があらわれます。今や花粉症は、《国民病》とも言われるようになり、現在日本人の5人に1人が花粉症といわれています。最近では、発症の低年齢化が問題になってきています。
原因になる花粉
花粉症の原因となる植物は、現在日本では約60種類以上あるといわれており、その中でも春先に飛ぶ、スギ花粉が最も多く、花粉症全体の約80%を占めているといわれています。
~代表的な原因植物~
樹木 : スギ・ヒノキ・ハンノキ・ブナ・マツ・イチョウ 等
草花 : カモガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・カナムグラ・ヨモギ 等
南北に細長い日本では、土地によって花粉症の原因植物は異なり、それに伴い花粉の飛散時期も異なります。
また、同じ植物の場合でも、北と南では飛散時期が異なります。
花粉症はどうして起こるの?
花粉症を引き起こす花粉がアレルゲン(抗原)となり、花粉が鼻や目などの粘膜に侵入すると、体内に異物が入ることを防ぐための、ガードマン役でであるIgE抗体が体内作られ、そして放出されます。
その後IgE抗体は、粘膜下組織や結合組織などにある肥満細胞(肥満とは関係はありません)の表面に結合し、そこからヒスタミンが外に飛び出します。このヒスタミンが刺激となってアレルギーを起します。
このIgE抗体はアレルゲン(抗原)と反応して、体に侵入した異物を排除する働きをもっており、生物にとってはなくてはならない反応ですが、花粉症は、そもそも花粉を異物と勘違いした体内の免疫システムが、過敏に反応するために起こる症状なのです。
外部から侵入してきた抗原(アレルゲン)に対し、人体はIgE抗体と呼ばれる抗体を作って反応します。
IgE抗体は、原因となる花粉(アレルゲン)との接触を繰り返すうちに体内に蓄積されていきます。
この蓄積が一定の水準に達すれば、症状がでる条件が整い、この状態で再び花粉に接触すると抗原(花粉)とIgE抗体が結びついて花粉症の症状があらわれるのです。
IgE抗体が蓄積されている人でも、一定の水準に達しなければ症状は出ませんが、これらの人達は花粉症予備軍と呼ばれ、このまま花粉との接触を続ければ、いつかは花粉症になってしまうのです。
花粉の許容量は、よくバケツと水に例えられます。アレルゲンである花粉を“水”、許容量を“バケツ”に例えると、バケツに徐々に水が注がれていき、ある量を超えバケツから水が溢れ出すと、症状が一気に出てくるということになります。
花粉症の時期に気をつけたいこと
花粉を吸い込んだり、花粉に接触しないことが大切です。特に花粉皮膚炎、アトピー性皮膚炎や乾燥肌で皮膚のバリア機能が低下している方は、皮膚に付着した花粉で症状が悪化することがあるので、お肌をなるべくガードしておきたいものです。
さらに、敏感な時期のお肌は、化繊のマスクでも反応してしまったりして、防がなきゃいけないのに、マスクができない!そんなことも多いのでは無いでしょうか、そんな方々にもフェイスonワンピ.はお役立て頂けます。
フェイスonワンピ.に使用している生地は花粉を約82%カット致します
(ユニチカガーメンテック株式会社 リサーチラボ事業本部 検査結果)
フェイスonワンピの花粉ガード性能
サンダイヤドライコットが花粉に有効かどうかを実験した結果、81.9%をガードできるという結果がでました。使用時の状況にもよりますが、春から夏にかけて紫外線とともに有害な花粉からフェイスonワンピがしっかり守ってくれます。
(1)目的 | 目的 花粉の透過性を評価する。 |
(2)試験方法 | 約直径9cmのシャーレを試料(サンダイヤドライコット)で覆い、その上に擬似花粉0.1gを均一に散布する。シェーカーを使用し、約200rpmの速度で30秒振とうし、シャーレ内に落下した擬似花粉の量から透過率を算出する。 |
(3)結果 | 花粉透過率(%):18.1% |
結果
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試験後試料表面(残留擬似花粉) | 試験後シャーレ(落下擬似花粉) |
その効果は洗濯をしても変わりません
顔に直接触れる部分はコットン、さらにはお顔の肌への刺激が少ないようにと、シャーリングを入れて密着しないようになっています。
また、乾燥すればするほど、お肌のバリア機能は落ちていきますので、乾燥防止にもフェイスonワンピ.をお役立て頂けます。
その他気をつけたいこと
花粉症の発症原因は、アレルギー体質という事も挙げられますが、環境ホルモン、食生活の乱れ、運動不足、ストレスなども大きく関係しています。
また、喫煙や飲酒なども弱っている粘膜を刺激し、症状を強くしてしまう恐れがあります。
花粉症はアレルギー疾患なので、早期に完全に治すことは難しく、日常生活や仕事にも大きな支障をきたします。
症状を少しでも和らげる為には、お薬だけに頼るのではなく、食生活や、生活習慣を見直し、花粉症の人もそうでない人も花粉に触れる機会を最小限に抑えていくことが必要です。
顔、デコルテ(首・胸元)は、衣服で覆われていない為、常に危険にさらされいる部分です。
そして、この季節は春風に乗って、花粉だけではなく、日ごとに強くなる紫外線、黄砂、排気ガス、ホコリ、ダニなど、お肌にとって天敵とも言える要素がたくさん飛んで来ます。
そんな時も、フェイスonワンピ.は大活躍!
フェイスonワンピ.なら大切な顔・デコルテ(首・胸元)を手軽に、そして確実に守ることが出来ます。